(文:Masateru Akiyama)
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2019年の8月3日 静岡県の富士スピードウェイで スーパーGT第5戦富士500マイルの予選が行われました。梅雨も明け、夏らしい蒸し暑さの中、スーパーGTの予選は開始されました。
14時50分にコースオープンされるとGT300クラスのすべての車両が一斉にコースイン。全車順調に周回を重ね、まずは56号車 リアライズ 日産自動車大学校
GT-RがQ1トップタイムを獲得。 富士のコースとGT-Rとの相性の良さを見せつけます。
ところがQ2に入ると54kgものウェイトハンディを抱える56号車 アライズ 日産自動車大学校 GT-Rはなかなかタイムが上がらない。 代わってポール争いは52号車
埼玉トヨペットGB マークX 25号車 HOPPY 86 MCの2台となっていく。最終的に52号車 埼玉トヨペットGB マークX MCが初のポールを獲得し、56号車
リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rは6番手に終わりました。
GT500クラスはQ1開始後もしばらくは誰も動かない。タイヤの消耗を防ぐため必要最小限の周回しか走らない作戦。そして残り8分30秒ほどになったころに23号車
MOTUL AUTECH GT-Rが先陣を切ってコースインすると続いて全車が続々とコースに入ります。 ここで速さを見せるのがミシュランタイヤを装着する23号車MOTUL
AUTECH GT-Rと3号車 CRAFTSPORTS MOTUL GT-RのGT-R勢。高い路面温度の環境下で最高のパフォーマンスを発揮すると定評のあるミシュラン勢が上位を占めていく展開となっていく。
この展開はQ2になっても変わらず、ミシュランタイヤ×GT-R勢の23号車 MOTUL AUTECH GT-Rと3号車 CRAFTSPORTS
MOTUL GT-Rがワンツーを獲得し予選を終えました。
(文:Masateru Akiyama)